当社、日本電設通信工事は、２００２年に鉄道電気通信工事の専門会社として設立以来、直轄施工を基本とし通信ケーブル接続技術の取得、向上、継承に努めています。また、鉄道の安全・安定輸送を支える全ての通信工事の施工まで、業容を拡大してまいりました。今日まで社員一人ひとりが弛まぬ努力を重ねてきた結果、当社は鉄道電気通信工事における技術者集団の会社へと成長しつつあります。
当社は、社員が技術力・技能力を向上させ、安全施工・高品質で施工を完遂し、お客様から信頼され、社会にも貢献できる会社づくりを目指すとともに、親会社である日本電設工業株式会社と協力して、協力会社の開拓・教育・訓練を通して、積極的に技術者育成に取り組むことで、鉄道通信工事の技能継承を行い鉄道通信業界全体に貢献することを、経営の基本方針としております。
鉄道電気通信は従来設備に加え、新しい設備も増加し技術者のレベルアップが求められています。当社は、それらに迅速に対応するべく全社員を一つのチームとして互いの弱点を補いつつ、個々の技術力・技能力の向上を目指しています。定期的な教育・訓練と実践での仕事を通じて技術力、技能力を身に着けることで自身の成長を実感でき、技術者としてのプロ意識を持って工事施工に携わることで、やりがいを感じ達成感を味わうことができるものと考えます。それらが社員の人間力を向上させ、社員の人間力こそが企業、社会の持続的発展に貢献可能と考えております。
代表取締役社長
